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2015年01月15日

話題沸騰のラップ口座とは?

by 落合 陽平 782

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ラップ口座2014年以降、「ラップ口座」を始める人が急増しています。

2014年3月末時点での残高は1兆3760億円。前年同月と比べるとなんと80%増だそうです。
ラップ口座とは、個人が証券会社や信託銀行と契約をして、資金の運用から管理まで全てを任せることができるサービスです。資産運用をしたいがどうすればいいのか分からないという方や、知識はあるが時間がない方にとって、プロに運用を任せることで安心感を得ることが出来たり、売買やポートフォリオの見直しなどの手間を省くことが出来ます。 

この「ラップ口座」。もともとは敷居がとても高く、サービスが始まった当初は最低投資額が1億円以上で設定されていたり、中には3億円以上という、とても一般人が手を出せるようなものではありませんでした。ところが、今では300万円以上というところが多く、これによって利用者が急増したと言われています。 

ラップ口座を開始するには、まず金融機関と契約をする必要があります。その際に質問シートなどに回答したり、担当者と直接話をすることによって運用方針を決定していきます。投資対象となる商品は国内外の株式や債券、投資信託、REITなど様々ですが、顧客の要望に合わせて担当者が最適なポートフォリオを組んでいきます。年1回以上は資産配分の見直しをする会社が多く、市場変化に対応した措置を取っています。

また、最近ではラップ口座に新たな付加サービスを付ける会社もあります。三井住友信託銀行では、投資額500万円ごとにがん保険または介護保険を1口つけており、保険料はすべて銀行が負担します。また、大和証券では、系列の大和ネクスト銀行の定期預金金利を500万円以上の契約者に対し優遇しているそうです。

ラップ口座にかかるコストは、多くの場合資産残高に応じた手数料となります。手数料はおおむね資産残高の年1〜2%程度ですが、利益が出た場合の成果報酬型を加味したものもあったり、投資信託の場合は別に信託報酬がかかりますので注意が必要です。 

インフレが予想され、現金資産が目減りすると想像すれば、こういった資産市場への資金流入が今後も大きくなるかもしれませんね。

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