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2014年12月29日

2014年 今年の漢字は「税」

by 落合 陽平 618

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日本漢字能力検定協会が行っている「今年の漢字」。2014年は「」となりました。

17年ぶりの消費増税に伴い、国民の税に対する意識が大きくなったこと、税にまつわる話題が政財界で多く取りざたされたことを受けての結果だそうです。 

この「今年の漢字」。毎年11月1日〜12月上旬までの期間、全国から募集し、2014年は167,613票の応募があったそうです。そして一番票を集めたのが「税」ということなのですが、実はこの「税」が獲得した票数が8,679票、全体の5.18%だそうです。ちょっと少ない気が…。 

消費増税にはいつも賛否があります。「消費増税まったなし論」の主な見解はこうです。 

・超高齢化社会に向けた社会保障の安定が必要不可欠である。 
・いわゆる「国の借金」が膨れ上がり財政が破たんする可能性がある。 
・財政再建(プライマリーバランスの黒字化)をしないと日本財政は破たんする。 

これらを解決するために消費増税は必要だということです。もっとも増税推進派の方たちの中には10%でも足りないとする意見もあり、20%以上を提唱する方もいらっしゃいます。 

一方で「消費増税はするべきではない」という立場もあります。 「増税ではなく、経済成長によって税収を上げよう」という意見です。経済成長さえすれば、増税をしなくてもおのずと税収は上がるわけですから、それによって財政再建を目指せばいいじゃないか、ということです。

私もこの意見に賛同していますが、そうすると「日本は今さら経済成長するのか?」という疑問があるようです。
確かにここ15年以上デフレが続いている日本経済ですから、成長する感覚がないというのもうなづけます。 

ただアベノミクスが発足して、ようやく資産市場にも活気がでて、失業率や有効求人倍率も大きく改善をみせていますから、今後は成長する実感が得られるのではないかと期待しています。 

増税ではなく、経済成長による「増収」を目指すことが私たちの進む道なのではないでしょうか。

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