マネーアカデミー › 税金節税(法人) › 戦略的節税・第4弾(養老保険)

2015年03月06日

戦略的節税・第4弾(養老保険)

by 山口 慶一 922

マネーアカデミーをシェアしよう!


今回は、戦略的節税第4弾として、養老保険をご紹介します。

養老保険とは、死亡保険金と満期保険金が同額で、貯蓄と保証の両方の性格をもった保険です。これまで、保険料を全額損金に算入できる保険として逓増定期保険やがん保険などがありましたが、改正により全額損金に算入することができなくなりました。現在は、全額損金に算入できる保険は養老保険(逆養老保険)しかありません。そのため、節税方法として養老保険を活用することができます。以下のような企業様におすすめできる節税方法です。

・会社から個人へ資金の移動を考えている企業様
・多額の利益が出ている企業様
・もしもの時のために資金を積み立てておきたい企業様

○のプラン例示
逆養老保険

通常の養老保険は、プラン3の死亡保険金の受取人は被保険者、満期保険金の受取人は法人のプランです。プラン3の場合、保険料の半額を損金に算入できるため、法人税の節税になります。これに対し、プラン4の場合、保険料の全額を損金に算入できるため、法人税の節税効果は高いですが、個人の所得が増えるため所得税等は増えてしまいます。現在の所得の額など個々の状況によって、選択すべきプランは変わってきます。

また、養老保険のメリットとして、解約をいつしても解約返戻率が高いという特徴があり、目減りしないほぼ100%の返戻率を確保できます。さらに、プラン4で満期返戻金(解約返戻金)を受け取った場合は、所得税上、一時所得として扱われ、税負担が優遇されています。

以上のように、養老保険を利用すると、もしもの時のための保険を享受しながら、多額の節税もできます。ぜひ、ご検討ください!


関連記事役立ち記事はこちらもチェック。

この記事を書いたのは

ページトップへ

ピックアップ記事注目されています。


マネプロ一覧マネアカの記事を書いています。