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2015年01月15日

相続税を大きく減らす裏ワザ!?土地の評価をうまく利用せよ!

by 落合 陽平 814

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近年、一度納めた相続税の還付を受ける人が増えています。

国税庁によると平成24年度には1万人以上の方が更正の請求(一旦納税した税額を再計算して申告し直す手続き)により約441億円もの相続税の還付を受けています。

その最大の理由としてあげられるのが「土地評価の見直し」です。

相続時の土地評価は、国税庁が発表する路線価を基に算出する「路線価方式」と路線価が設定されていない場合に固定資産税評価額を利用して算出する「倍率方式」があります。 

「路線価方式」の土地評価は、その土地が面している道路(路線)に対して決められている1m2あたりの価額(=路線価)に面積を掛けることで求めることができ、資産価値は原則的には一律になります。

ところが、実は国税庁では、利用価値が著しく低下していると認められる場合には評価を減額できるとしています。 

・道路より高い位置にある宅地又は低い位置にある宅地で、その付近にある宅地に比べて著しく高低差がある 
・地盤に甚だしい凹凸がある 
・震動が甚だしい 
・墓地が隣接している宅地 
・電車の騒音がうるさい 
・日が当たらない ・空中に高圧線がある 
・土壌が汚染されている ・土地の形がいびつ 
・近隣に比べて広い(三大都市圏では原則500平方メートル以上)

など 日本人の場合、資産として土地を持つ方が多いため、土地をどのように評価するかで相続税額はかなり違ってくる場合があります。

例えば上記の「土地の形がいびつ」の場合は最大で40%、「近隣に比べて広い」場合、最大で65%も減額できる可能性があります。 

更正(見直し)の請求は申告期限から5年以内であれば行うことができますので、相続税を納税された方は専門家などに相談してみるとよいかもしれません。

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